糖尿病 チョコレートの原点へ。

昨日のバレンタインデー。

夫にガトーショコラを作りました。

去年は国試受験で作れなかったので、今年はどうしようかと聞いたら

『買わなくていいけどユウちゃんの手作りなら食べたい』と言われたので。

あ、ウチの夫は私のことを結婚以来ずっと『ちゃんづけ』です（笑）。

私は夫に対し○○さん、と名前にさんづけです。

いい年になっても．．．と思わなくもないですが(^_^;)

たぶんシニアになっても彼は『ちゃんづけ』すると思います。

夫婦も２０年以上共に暮らしていると色々ありますが、

それでも私たちは、仲が良いほうかなと思います。

それは相手を『尊敬』する気持ちが、根底にあるからだと思っています。。

私は仕事にまい進する彼のことを、ずっと尊敬していますし

彼は食事によって健康になれたと、常に私に感謝してくれます。

夫婦として、互いを思いやる気持ちが大事だと思って接しています。

私がまだ、鍼灸マッサージ師になろうとも思っていなかった結婚当初、

夫は激務の仕事に加え、一級建築士の試験勉強もしていました。

平日は朝から夜中まで仕事に追われ、土日は建築士の学校。

寝不足で顔色は悪く、貧血を起こしたり風邪も引きやすかったです。

そんな夫をそばでみていて、私に出来ることは何か．．．

考えついたのが 『 食事を変える 』 ことでした。

夫が２９歳、私が２５歳で結婚して、自分自身仕事も忙しく、

それまで料理について考えるなんてこと、ありませんでした。

でも結婚後すぐに子供が出来て、自分のライフスタイルを見直した時、

夫も私もアレルギーの数値が高く、お互い健康面でも不安がありました。

生まれた娘もアレルギー体質だったこともあり、なら私が食べ物について学ぼう！

そう思って、食事と栄養の勉強を始めました。

栄養について全くの無知から始めたのは、健康に関する本を読むことからでした。

主婦になりましたし、お金もなかったので、公立の図書館で借りて読み続けました。

読んだ本の中から女子栄養大学の通信教育を知り、栄養学の基礎を学びました。

その頃の私は何も知らないので、ただ書かれていることを鵜呑みにして

知識を吸収していきましたが、とあることから糖尿病について話を聞く機会があり、

糖尿病患者の食事についても勉強を始めました。

専門書やアメリカの糖尿病に関するエビデンスを読んでいくうちに、

糖尿病患者向けのカロリー制限食では、血糖値の上昇を抑えられないのに対し、

糖質を制限した食事では明らかに血糖値に大きな変動が見られませんでした。

これは糖尿病以外の人にも該当するのではないか、と思ったのです。

そんな中で、糖質制限を推奨するドクターの方々の著書からも勉強しながら

三大栄養素のうちの糖質に偏りがちな食事に疑問を持ち、

まずは自ら糖質制限を試みました。

まず、夜だけ白米を食べるのをやめ、次第に白米を食べなくなりました。

家でのお米も胚芽米や雑穀米に変えました。

米以外の糖質も徐々に控えるようにしながら、腸内環境を良くするために

野菜、根菜、乾物や海藻類をより多く食事に加えていきました。

糖質を減らした分は、肉魚等タンパク質を足しました。

１年ほど経った頃、あんなに悩まされていた生理痛やアトピー性皮膚炎が

気づいたらなくなっていました。

年は重ねましたが、今だに風邪も引かず、以前の数倍は元気でいます。

私の食についての話を聞き続けた(米好き日本酒好きな)夫が、

健康の為に自分も糖質制限してみたいと言いだし、昼のお弁当も含め

まずは３食糖質制限をひと月続け、徐々に１日２食の糖質制限に移行しました。

仕事の関係で、３食糖質オフは難しかったのです。

結果、半年で約１０キロ減量し、最も悩まされていた花粉症も完治。

貧血や、引くと１ヶ月は続いていた風邪等もなくなりました。

今の方がもっと忙しくしていますが、疲れにくく健康を維持できています。

夫も私も糖尿病ではないので、厳密な糖質制限は今はしていません。

習慣として、糖質を控える食生活を心がけています。

昨日のバレンタインに作ったガトーショコラ。

材料は３つ。卵と製菓用ビターチョコレート、生クリームです。

卵と生クリームはほとんど糖質がありません。

チョコレートは糖質ですが、ケーキにしてカットしたものを一度に２，３個食べます。

砂糖は使っていないので、一切れで数グラムの糖質量です。

普段の食事では、朝と夜は完全糖質オフ、昼は糖質もOKとしています。

たまにおやつに作るお菓子も、極力糖質が少ないものにしています。

ある日の夕食です。

湯葉、蒟蒻、厚揚げと卵とキャベツの味噌炒め、トマトにカボチャ

豆もやしのナムルに具沢山味噌汁です。

カボチャ好きな娘の為に水から煮たカボチャを。

栄養重視で一つは私たちも食べていますが、それ以外は糖質オフです。

これ全部支度するのに所要時間は３０分ほど。

忙しくても毎日続けられるように時短工夫しています。

夫も私も食事で生活がガラッと変わりました。

健康だと、普段の行動も出来る仕事の幅も拡がります。

毎日食べるもので、体は作られているので

忙しくても日々の食事は大事にしたい。

私にとって、それが家族を大事にすることに繋がっています。

まだお腹にちゃんとあかちゃんがいてくれているのか不安ですが

次回検診までやっと2週間後となりましたsachikoです

お腹のチクチクした痛みもほぼなく、あいかわらず用事がなければ家にこもり養生する日々です

キビキビ動くよりも体調の波を考えて行動するようになり、就寝は19時半～20時としました！

朝は6時～6時半起床です。

そしてつわりの症状は13ｗから徐々に消えていき、14ｗ以降は夜にうっすら気持ち悪いかな？

ぐらいで、今はつわり前の食生活に戻りつつあります

アンズボディケアも無理なく飲めています美味しい

ユニカルカルシウムの方が、のどに残る後味がつわり中のつらかった時を思い出させて少し難敵です

でも飲めているので大丈夫です

つわり中、養生生活をされている方の食事内容を参考にさせて頂きながら、とっても気になっていた「糖質制限」

妊娠以前は何も気にせず砂糖やみりんを使っていました

糖質制限って難しそう。。。となかなか手を出せていませんでしたが、

おすすめのレシピ本が載っていればスクショしておき、1週間くらい前に購入

→ただいまレシピ本を見ながら実践中でございます

実は夫は血圧と中性脂肪の数値がいつも高く、以前より会社の健康診断で指摘されていました。

昨年は2ヶ月ほど、病院で薬を処方していただいていましたが、

勝手な自己判断で通院を辞めており、今年もひっかかるのではないかと不安です。。。

そこで、自分のためにも糖質制限を意識した食事作りを始めようと、日常食に盛り込み始めました

夫婦そろって白米が大好きですが、私は養生生活を始めてから白米の量を以前の1/3位にし、夫は夜ごはんは白米抜きにしています

あ、あと私の父が糖尿病ということもあり、何かしら自分やあかちゃんにも影響があるのか心配というのこともあります。

今ところ検査でひっかかっているところはありませんが・・・

これから何があるか分からないですしね！！

これからも続けていきたいと思います

食事記録です

朝ごはんだけ別日ですが、だいたい朝はこんな感じです

【朝】

豚生姜焼き、しらす、厚揚げのきのこあんかけ、小松菜味噌汁、白米

【昼】

豚肉炒め、ほうれん草ナムル、小松菜味噌汁、白米

【夜】

ブリ大根（もっと糖質オフしたい！）、アボガドトマトサラダ、小松菜味噌汁、白米

無理なく頑張ります